今現実に起きている事象を、作品に描き興しました。
全体で8枚の作品で構成しています。
起りから、最終章まで2枚のキャンバスに油絵具をコテ引きしながら描き重ねています。
現存する作品は2枚となり、他の章は途中経過の画像のみとなっています。
1章
「豊潤な大地」fertile land
人々は、豊かな恵の下に平和に暮らしています、
そして豊潤な大地は人々に幸せをもたらしていました。
2章
「望まぬ咆哮」Unwanted roar
平和な大地に、異邦人が殺戮の雄叫びを挙げます。
3章
「流れる涙」streaming tears
豊潤な大地に攻めてきた異邦人の狩人が、人々を殲滅し始めます。それまで平和に暮らしてきた人々は、苦しみと悲しみの涙を流します。
4章
「硝煙」gunpowder smoke
異邦人によって放たれた、人々を殺戮する武器から大地には煙が立ち、不幸に埋め尽くされます。
5章
「焦土」scorched earth
豊潤な大地は荒らされ、街は破壊され、人々の命は砕かれ、人々と自然と街並みと大地は屍となる。
6章
「暗黒面の帷」dark curtain
異邦人に破壊し尽くされた大地には人々は絶え、暗黒の世界が拡がる
7章
「彷徨える魂」wandering ghost
大地と人々の魂は、鎮魂するかのように彷徨う
8章
「新たなる希望」A New Hope
荒廃した暗黒面に見えざる手によって新たな光がもたらせれる。彷徨える魂は新たなる希望を見出すであろう。